エスエス製薬株式会社の睡眠改善薬「ドリエル」(指定第2類医薬品)サポートの元、「睡眠計量 e-SPORTS CUP SLEEPFIGHTER Supported by ドリエル」が2024 年 8 月 31 日(土)に両国 KFC ホールにて開催されました。
今回オフライン会場での観覧は抽選100名という数に限りある中、progaming.jpでは現地へ取材に伺わせていただきました!「睡眠」がテーマの特別な会場内の雰囲気を含め、イベントの様子をしっかりレポートしていきます。
挑戦しよう、まず寝よう。
「日々ゲームの練習に熱中してしまい睡眠がまばら…」そんな悩みがあるゲーマーも多いのではないでしょうか?格ゲーで強くなるために、練習時間はやはり欠かせません。しかし、睡眠時間を削ってまでの練習は健康面にも中長期的なパフォーマンスにも響いてしまいます。つまり、練習においても本番においても最高のパフォーマンスを発揮するには積極的な睡眠、いわゆる「能動睡眠」がより一層重要なのです!
そんな「能動睡眠」で日々を最大限に充実させることを応援するドリエルが進める「能動睡眠プロジェクト~挑戦しよう、まず寝よう~」の一環である本大会。なんと、出演選手全員へ事前に「睡眠計量」を行い、チームの合計睡眠時間が基準を満たさない場合は減点のペナルティが課されるという、世界初の大会ルールを採用。
「能動睡眠」にぴったりの試合会場!?
配信上のコメント欄でも序盤から話題になりましたが、なんと今回の会場は格闘ゲームの大会とは思えないほどのリラックス空間。壇上にはふかふかのベッド、癒しを届ける青色の照明、睡眠を誘う心地よいゆったりとした音楽。そんな能動睡眠を誘う特別なセットの中央にはしっかりと対戦台が。会場内も自然と、試合前の熱気以上に、リラックスして開演を待つ空気に満たされていました。
編集部も初めて会場に足を踏み入れた瞬間、「まさか今から、こんなにリラックスできる空間で格ゲーの戦いが始まるのか!?」と、初めての感覚に驚きを隠せませんでした!
総勢12名の出場選手
本大会は4チーム総勢12名の出場。VTuber、ストリーマー、プロゲーマーの混合チームでした。選手は本大会オリジナルデザインのパジャマに身を包み登場!パジャマの背面には本大会描き下ろしのオリジナルイラストもあしらわれており、グッズとして販売してほしい高クオリティでした。
各チームのメンバーは以下の通りです!(選手名は上から画像内左順)
チームA・2000万コマ投げ
・カワノ選手
・甘狼このみ選手
・おぼ選手
チームB・ヨガソニックサイクロン
・板橋ザンギエフ選手
・火威青選手
・ドンピシャ選手
チームC・因幡は寝る
・どぐら選手
・因幡はねる選手
・SHAKA選手
チームD・エレガントPONだ!
・なるお選手
・Zackray選手
・ロボ子さん選手
開幕からまさかの場所から登場!?
アシスタントMCの芦澤佳純さんがMC陣を呼びかけると、MCを務めるハイタニさん、大和周平さんがまさかのベッドから起床する形で登場!実は配信開始の少し前からステージ内のベッドに潜り込む形で待機をされていました!MC前の仮眠も、リラックスした状態でこれから数時間に渡って試合を司会解説するためには欠かせません。
世界初ルールの「睡眠計量」は全チームが達成!
前述にもある通り、本大会では出演選手全員へ事前に「睡眠計量」を行い、チームの合計睡眠時間が基準を満たさない場合は減点のペナルティが課されるという、世界初の大会ルールを採用しています。
1人あたり1日6時間、7日間×3人分のチームで合計126時間以上で睡眠計量達成となる仕組みです。1名が睡眠時間不足になっていても、チームメンバーがカバーすることも可能。まさに睡眠の団体戦ですね。
編集部内では「1チームくらいは睡眠時間が足りないのでは…?」と開演前に予想していましたが、なんと全チームが規定ライン以上の睡眠を達成!足りないメンバーがいても、他メンバーが補う様子が見受けられました!
試合は2試合先取のBO3形式。対戦は各チームに1人ずつ所属している、VTuber・ストリーマー・プロゲーマー同士で行われる。VTuber、ストリーマーは1試合勝利ごとに10ポイント獲得、プロゲーマーは1試合勝利ごとに20ポイントを獲得。最終的な総得点で順位が決まるルールです。
ちなみに、睡眠計量については「睡眠時間が規定時間より少なかった際」にマイナスペナルティが入るルールであり、今回は全チーム達成したため、等しく0ポイントからのスタートです。
試合中の待機選手は…?
試合中に待機している選手はステージ上のベッドでリラックス体勢!配信に映らないタイミングでも、座ったり、寝転んだりと自由なスタイルで選手の皆さんが観戦しながらくつろいでいました。
試合も白熱!睡眠パワーが炸裂!?
コメント欄でも、「睡眠取ってるとこんな動きできるのか!!!」や「ソニックサマーが刺さりすぎている」、「やっぱ睡眠大事か」などと話題になっていたシーンが、3位決定戦の第二試合。ドンピシャ選手のキレキレの動きに、能動睡眠と日々の練習が合わさることによる効果に、観戦者も驚いていました。
優勝は「チームC・因幡は寝る」!
激闘の末に迎えた最終試合、どぐら選手の勝利により優勝は「チームC・因幡は寝る」チームに!
最終試合の熱い戦いは是非配信アーカイブからご覧ください!
最も良質な睡眠をしたMVP(Most Valuable Sleeper)は……!?
なんと本大会では通常の試合結果に加えて、MVP(Most Valuable Sleeper)と称し、最も良質な睡眠をした選手を表彰!1週間に掛けて、最も良質な睡眠をしたのは甘狼このみ選手でした!
この睡眠スコアは睡眠時間に加えて、ヘルスウォッチデバイスFitBitを用いて睡眠中の心拍数などを計測することで算出されているとのこと。2位以下が1ポイントずつの得点差にも関わらず、なんと甘狼このみ選手は2位と4ポイントの差を付けてMVSに!
新たな取り組みとなった今回の戦い
日々の睡眠の大切さを出演者・観戦者双方が感じ取った本大会。意外にもみんなちゃんと寝ていた!という事実も見えましたが、やはり普段よりも意識して睡眠を取ることで、より一層のパフォーマンスをスト6で出すことが出来たのではないでしょうか!
今回はドリエルさん提供の元「睡眠」がテーマでしたが、「食事」や「運動」なども計量できると面白いかも……?と感じ、これからの新しい大会フォーマットを生み出すとても見ごたえのある大会でした!