【今から始めるVALORANT①】そもそもヴァロとは何なのか？編

2024.1.22 みたらし

VALORANT

2020年のリリース以来、eスポーツ競技シーン・配信界を中心に勢いを落とすことなく盛り上がり続けているVALORANT。

筆者自身VALORANTの存在を以前から知っていたものの、実はプレイを始めたのはつい最近のことです。
本連載ではVALORANTの魅力と基本情報を初心者目線でお伝えします。
VALORANTに興味があるけど、まだプレイしていないあなたにも、このゲームの世界を楽しむヒントを提供できればと思います！

今回はVALORANTの基礎中の基礎、「どんなゲームなの？」といった部分を掘り下げます。

VALORANTとは？

この記事にたどり着いたの多くの方はご存じだと思うが、VALORANTは「FPS」と呼ばれるゲームジャンルに分類されている。

数多く存在するFPSゲームの中でもVALORANTの特徴は、伝統的なFPSの要素と、ユニークなキャラクター「エージェント」が持つ特別な能力を組み合わせた点にあります。
プレイヤーはこれらのエージェントを選択し、チームを組んで戦略的なバトルを展開します。

『VALORANT』
運営開始日：2020年6月2日
対応機種：Microsoft Windows
開発・運営：Riot Games
利用料金：基本プレイ無料・ゲーム内課金アイテムあり

FPSは「ファースト・パーソン・シューター」の略称です。
一人称（操作するキャラクターの目線になって画面が表示される＝かわいいかっこいい多彩なキャラクターがほぼ自分自身）で戦うゲームだと思っていただくと分かりやすいです。

FPSゲームは自らがキャラクターになるかのような臨場感が特徴的
image from @PlayVALORANT　© 2024 Riot Games, Inc. All Rights Reserved

FPSのもう一つの特徴といえば、没入感です。
筆者は直前に添付した画像を見るだけでも武者震いがするほどにのめり込んでしまっています。

ゲームの面白さにはステージやシチュエーションなど、景観がつきものです。
VALORANTは近未来の地球を描いた作品なので、近未来的な表現のあるキャラクターや舞台が好みの方に刺さるかもしれないです。

FPSのSにシューターという名が付いている通り、敵キャラクターを打ち倒すことはもちろんですが、筆者が実際にプレイをしたところ、VALORANTが持つ真のオモシロさはルールにある！と感じました。

VALORANTのココが凄い！

VALORANTの中でも筆者が特に楽しい！と感じたのは、
① １ラウンドで１つのみの命（ライフ）！
② 攻めと守りの二面性で戦う！
③ エージェントの能力を用いる戦略性！
の３点です。

基本的なゲームの流れ

VALORANTは「5人対5人」のチーム戦を基本としており、他FPSタイトルと比べると1チームの編成人数が多く構成されています。

基本的なゲームプレイは、攻撃と守備を二つのチーム交互に実施するラウンド制のマッチです。
各ラウンドは1分40秒の制限時間があるため、各チーム数秒が命取りになります。
攻撃側の目標は、マップ上の特定の場所に「スパイク」と呼ばれる爆弾を設置し、爆破させること。
一方、守備側の目標は、スパイクの設置を防ぐか、設置された後にそれを無効化することです。
各ラウンドでプレイヤーは特定の戦略や能力を駆使して勝利を目指します。

勝敗はシンプルで、前述した自チームの目的遂行もしくは敵チームの全滅でラウンド獲得となり、13ラウンドを先取することでチームは勝利を得ます。

image from @PlayVALORANT　© 2024 Riot Games, Inc. All Rights Reserved

２チーム制かつチームの構成人数が多いということは、ステージ内で敵に遭遇する確率も大きく上がることを意味します。
さらにVALORANTでは1ラウンド内のライフは1つとされており、一度でも敵に狙撃されると復活することはできません。
常に周囲を警戒し、敵に隙を見せないプレイングが求められ、その高い緊張感がプレイヤーを盛り上げます。

多彩なエージェント

VALORANTの面白さのもう一つは、特別な能力を使用できる多彩なエージェントたちです。
例えば、壁を作り出すことができるエージェントや、敵の位置を探知する能力を持つエージェントなど、能力発動のタイミングや仲間との使い合わせでゲームの流れを大きく変えることがあります。
チーム内での役割を選び、連携しあって戦略的に動くことが非常に重要です。